NADIA O.S.T. Vol.1
2005年1月18日 23:03 | コメント (0) | トラックバック (0)
オリジナルサウンドトラックの第1弾。バラエティ豊かな BGM が揃う今作のサウンドトラックとしては選曲に偏りがあり満足度が低い。「番組開始直後(発売時には第7回まで放送)に発売され未使用の曲を使えない」「選曲したのが制作の GAINAX ではなく NHK」という2つの理由があり、特に最初の条件を考えると選曲が苦しくなるのは仕方が無い事なのだが、はっきり言ってしまえばそれは発売を後にずらせば良いだけの話である。もっとも、発売時期を考慮しても選曲・曲順ともにいまいちな感はぬぐえない。
1...ブルーウォーター
森川美穂が歌う言わずとしれた「ふしぎの海のナディア」の主題歌。透明感のある声で明るく前向きな歌詞を歌い上げ、明るいメロディーと盛り上がるアレンジで高揚感を高める隙のない楽曲に仕上がっている。クライマックスのサビの繰り返しもオーソドックスながらツボをついている。
2...物語の始まり
断片的なピアノとストリングスが何かの予兆を感じさせる曲。後半部分の盛り上がりも緊張感があって良い。
- #3:ガーフィッシュが現れるシーン。
- #7:あらすじ解説
- #18:(最初の1フレーズ)オウム貝がノーチラス号のブリッジにとりつくシーン。
- #27:(2分37秒からの1フレーズ)恐怖の大王登場のシーン。
- #30:島に地震が起こるシーン。
3...羽ばたけ大空へ
イントロを初めとする爽やかなピアノが印象的な曲。ブラスとストリングスを加えた盛り上がげ方も良い。クライマックスはガラっと違うイメージになり、何かが起こりそうな余韻を残して終わる。同じメロディを持つ曲に「明日へ」「ジャンとナディア」がある。
- #3:エトワール・ド・ラ・セーヌ VIII 世が大空を飛んでいるシーン。
- #10:あらすじ解説
- #21:あらすじ解説
- #27:ナディアが流れ星に願いをしたシーン+流れてきた島を見つけるシーン。
- #31:壁の中からナディアが現れ、一緒に脱出するシーン。
- #34:あらすじ解説
4...ノーチラス号、大海原をゆく
短いフレーズの繰り返しと、常になり続ける小太鼓が力強い印象を与える曲。途中にゆったりしたストリングスが入り、力強さに加えて優雅さを感じさせる。大袈裟なほど引っ張る終わり方もグー。
- #9:ノーチラス号がグラタンを助けるシーン。
- #18:ノーチラス号が南極近くの海を航行しているシーン。
- #19:ノーチラス号が基地に入るシーン。
- #25:灼熱の無人島を描写したシーン。
- #29:あらすじ解説
5...快適な艦内
途中に入るフレーズどこかで聞いたことがありそうなのは置いておいて、繰り返しとエレキギターのメロディーが耳に残る曲。ピアノの間奏も良い。
- #9:あらすじ解説
- #10:ノーチラス号が洋上に出てマリーが両親にさよならを言っているシーン。
- #12:あらすじ解説
- #20:あらすじ解説
- #26:あらすじ解説
6...Real Heart
松下里美が歌うイメージソング。終わり方が懐かしいというか、古い。詞を見ると一応ナディアをイメージしているのかもしれないが、やはり疑問符が浮かぶ。けなしてばかりだが、嫌いではない。
7...黎明
低いブラスの繰り返しとアクセントに入るトランペットが特徴的な曲。イントロから続く流れがそのまま盛り上がるわけではなく、広がるようなイメージでクライマックスを迎えるのも良い。
- #26:(夢の中で)ネモ船長に出会うシーン。
- #27:流れてきた島を見ているシーン。
- #37:N-ノーチラス・ノーチラス・レッドノアの説明をしているシーン。
8...万能潜水艦
イントロの流れるようなハープとオーケストラ風の盛り上がりが印象的な曲。途中の楽しそうなブラスや後半のアレンジも良いのだが、本編ではほとんど流れていない部分であり、やはりイントロのみに耳がいってしまう。
- #4:ノーチラス号が発進するシーン。
- #10:ノーチラス号が急速潜行するシーン。
- #12:ノーチラス号が上陸準備をしているシーン。
- #36:N-ノーチラス号の中に入ってみんなと再会するシーン。
9...The Secret of Blue Water
アイキャッチの際に使われた「ザ シークレット オブ ブルーウォーター」のアカペラ (?) バージョン。本編でもアカペラバージョンは僅かに使われていたが、サウンドトラック Vol. 2 に収録されている音楽ありバージョン使用が圧倒的に多かった。
10...海のたたかい
イントロにもなっている繰り返しのフレーズが心に残る曲。たたみ掛けるような音の流れとストリングスが焦りを感じさせる。途中のブラス部分も良い。
- #3:エイブラハム号が大海獣めがけて一斉射撃を行うシーン。
- #4:ガーフィッシュからの爆雷・魚雷の攻撃を受け見失ってしまうシーン。
- #8:ノーチラス号とガーフィッシュが戦闘をしているシーン。
- #10:グラタンが最後の機械水雷をなんとか離し、ノーチラスにつかまって海中を危機一髪で脱出するシーン。
- #15:アメリカ連合艦隊が一斉砲撃をするシーン。
- #18:ノーチラス号がオウム貝にとりつかれたまま海底火山の方へ向かうシーン。
- #21:せん滅爆弾の射出孔が開くシーン。
- #36:空中戦艦が攻撃をしているシーン。
11...ノーチラス号出撃!
トランペットと小太鼓のイントロが全てと言っても過言ではない。中身 (?) は「快適な艦内」と似たようなイメージで、流れるようなストリングスとハープにアクセントのブラスが楽しい。
- #8:ノーチラス号が湖の底から上がってくるシーン。
- #23:あらすじ解説
12...恋人がいる時間
松下里美が歌うイメージソング。ふしぎの海のナディアという作品を直接的に連想させる詞はなく、あくまでイメージソングとして出来上がっている。静かな曲調で語りかけるような詞がなかなか良い。単なる好みだが間奏部分はダダダではなく、やっぱりラララで行くべきだと思う。
13...パリ万博
シャンソン。とにかくシャンソン。ずんちゃっちゃ...
- #1:パリ万博の様子を描写しているシーン。
14...サーカスの少女
乾いた笛の音色が心に残る曲。伴奏の悲しげなアコーディオンも捨てがたいが、後半部分のバイオリンも良い。ハウス名作劇場で流れていそうな感じ。馬車の後ろのに付けた箱の取っ手を回すとこんな音がするやつ。
- #1:サーカス会場を描写しているシーン。
- #12:グランディスが初恋の思い出を話しているシーン。
- #25:ナディアがサーカス時代の象を薬殺することを思い出しているシーン。
15...孤独とやすらぎ
1曲目:初め〜1分44秒 2曲目:1分45秒〜終わり という2曲組。1曲目は「ナディア」と同じメロディを持ち、途中に悲しげなアコースティックギターなども加わって寂しく仕上がっている。2曲目はストリングス主体の静かな曲で、笛の音も加わって爽やかさを感じさせる。
- #1:エッフェル塔の上からナディアが下を見ているシーン。
- #2:ジャンとおばさんが話をしているシーン。
- #4:ナディアが昔の話をしているシーン。
- #6:あらすじ解説
- #13:あらすじ解説
16...寛ぎの時
フルートとハープが気持ち良く爽やかな曲。途中からストリングスも入ってさらに深みを増す。ちなみに「寛ぎ」は「くつろぎ」と読む。
- #2:朝の風景を映しているシーン。
- #9:ドレスを着たグランディスが現れるシーン。
17...グランディスの追跡
ブラス・エレキギター・リズム隊が勢いを感じさせる曲。全体的にスピード感があるが、途中の盛り上がりがさらに燃える。0分45秒から突然曲調が変わり、静かな緊張感溢れるイメージになる。
- #2:エトワール・ド・ラ・セーヌ VIII 世が離陸するシーン。
- #5:エトワール・ド・ラ・セーヌ VIII 世が墜落するシーン。
- #6:ベルトコンベアが動き出して放り出されるシーン。
- #6:溶鉱炉に落ちそうになって走って逃げているシーン。
- #13:サンソンとマリーが坂道を下りながらカニロボットから逃げ惑うシーン。
- #14:ライトのワイヤーが足に絡まってキングが落ちていってしまうシーン。
- #20:ジャンの作った小型ジェット機が故障し爆発するシーン。
- #20:突然急速潜行がかかり、慌てて艦内に戻るシーン。
- #23:浸水してジャンがその水を飲もうとするシーン。:
- #27:キングを乗せたタコの糸が切れて、それを追いかけているシーン。
- #30:サンソンとハンソンがエアトンに「オレの姉さんには指一本触れさせねーぜ」「ボクのグラタンには指一本触れさせねーぜ」というシーン+ナディアとジャンが金属で出来た洞窟に入っていくシーン。
- #32:ゴンザレスがキングを見つけたシーン。
- #32:赤い実の汁を飲んだキングが走り出して、みんなで追いかけていくシーン。
- #36:ジャン達が逃げているシーン。
18...Yes! I will ...
森川美穂が歌うエンディングテーマ。エンディングらしく、明日も頑張ろうという詞と、優しい曲調が特徴で、伸びやかな声と相まって極めてグーな仕上がり。
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