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SEGA SATURN : さ

2005年1月20日 16:40 | コメント (0) | トラックバック (0)

貞本義行イラストレーションズ

 ふしぎの海のナディア・新世紀エヴァンゲリオンのキャラクターデザインで知られる貞本義行氏のデジタル画集。イラストの他、インタビュー映像も収録されている。

良い点

インタビューを聞くことが出来る
 まあ、それくらいの特典は無いと紙の画集となんら変わりがない。自分の好きな「ふしぎの海のナディア」に関するインタビューが多い点は非常に満足。

悪い点

収録画像が少ない
 コレに関しては「収録画像が」というより、貞本氏の描いた作品自体が少ないだけというウワサもある。エヴァンゲリオンとその他数点を除けば、同氏の最初の画集に収録されているものばかりである。
データが少ない
 イラストに関するデータはタイトルや掲載時期、サイズの3点のみでいたってシンプル。画像を見ながらそれらのデータを参照することが出来ないという点も非常にマイナス。
拡大画面がイマイチ
 拡大表示できるものの、全体と拡大の2段階のみというのが寂しい。まがりなりにも「画集」を名乗るソフトなのだから心ゆくまで拡大して観察できるようにしてほしかった。
ランダムスライドショーが出来ない
 なぜこの程度の機能が無いんだろう?

感想

 折れそうなくらい細い腰の少女が真骨頂(?)である貞本義行氏のデジタル画集。パソコンならまだしも、セガサターンで発売するとは思いきったコトをしたと思わずにはいられない。カンタンなものでいいので、貞本氏の作画風景をムービーで収録してくれれば言うことナシなのになぁ....

SANKYO FEVER 実機シミュレーション

 パチンコ台の製造メーカー SANKYO の実機6台を再現したパチンコゲーム。釘調整、大当たり確率調整などができ、ゲームのオリジナル台として対戦台・CR実写版フィーバーピーチがある。

良い点

なんとかみつけようとしたが、見つからない。

悪い点

画面が粗い
 ポリゴンを使えなどとは言わないが、せめて高解像度モードを使って欲しい。しかも、液晶まわりを大写しにする拡大画面は、通常画面をそのまま拡大しただけというお粗末さ。いまさらファミコン並みのグラフィックを見せられるとは思っても見なかった。
拡大画面の使い勝手が悪い
 拡大画面が貧弱なのは上に書いたとおりだが、スタートチャッカーが画面内に入らないレイアウトのみというのは理解に苦しむ。「チャッカー+液晶画面」「液晶画面のみ」などのモードが欲しい。
強さ調整がしにくい
 タマの打ち出し強度はコントローラの左右で決めるのだが、変化量が多く微調整がしにくい。一押しでの変化量を少なくするか、いっそのことボタンによる調整にすべき。
打っている画面で呼び出せる情報が少ない
 パチンコにおいて必要な情報は、リーチ回数や前回大当たりからの回転数、1000円当たりの回転数などなどだが、そのどれひとつとして見ることができない。プレイ時間表示なんてものがあるが何の意味があるのだ?
対戦台がヘボい
 バカ正直に画面に2台のパチンコ台をまるまる表示するもんだから、小さすぎて何がなんやら分からない。これで対戦できるという人間がいたらお目にかかってみたい。

感想

 CRフィーバービッグパワフルFX という台をやりたくて買ったのが、あまりの酷さに愕然。こんな無駄なことに金を使ったのはここ最近無い。

Thunder Force V

 横スクロールのシューティングゲーム。5種類の武器のほかに「CRAW」と呼ばれる一風変わったオプション武器が存在する。 CRAW は自機の周りで回転して被弾を防ぐほか、装備数に応じて他の武器をパワーアップさせる能力を持つ。自機のスピードを任意に変更することが可能で、100%を最高に1%刻みでの変更も出来る。
 5種類の武器はそれぞれ「オーバーウエポン」という強化形態があり、 CRAW に蓄えられたエネルギーにより一定時間使用することが出来る。オーバーウエポン用のエネルギーは時間経過と共に蓄積されるため、使用場所などの戦術が生まれる。 ※同シリーズをプレイするのは初めてなので、前作との比較といったレビューはありません。

良い点

敵弾が見やすい
 一部例外はあるが、基本的に敵弾が見やすい。特にザコが大量にばらまく弾は光っているために背景に埋もれてしまうことが無く「ええ!いつ当たったの?」というストレスがたまらない。
ステージ間の「間(ま)」が少ない
 ローディングが比較的短いというのもあるが、最近のシューティングゲームにありがちなスコア・迎撃率の表示やデモシーンといったものが全く無いのでスピーディにゲームを楽しむことが出来る。
ハイテンポボーナスがアツイ
 ハイテンポボーナスというのは敵が画面上に現れてから倒すまでにかかる時間によって最大16倍までスコアがアップするシステム。敵を早く倒すという単純な方式のため後半のステージになってもボーナスが狙いやすく、常にアツい戦いを繰り広げることができる。

悪い点

ストーリーが分かりづらい
 シューティングゲームの宿命とも言うべきものかもしれないが、ストーリーが表立って語られないために大まかな流れ以外をつかむことが難しい
ボスの攻撃がありきたり
 敵は全てポリゴンで表現され見てくれのほうは結構派手なのだが、攻撃方法は既存のゲームのワクさえも越えていない。レーザーなどの表現方法一つをとってもイマイチ。

感想

 5種類の武器のうち、一定範囲に入った敵を攻撃する「Free Range」という独特の武器が面白い。ショットボタンを押さない状態で自機を動かすと進行方向と逆側に攻撃範囲を設定し、ショットボタンを押すとその範囲内にいる敵にホーミングレーザーを放つというもので、独特の操作感が難しくはあるのだが、敵を逃さず撃ち尽くす様子がたまらない。
 パソコンにCDを入れると、用語集などのテキストとCG というオマケを見ることが出来る。

SIM CITY 2000

 パソコンからの移植作で、プレイヤーは市長となり街を作る。手始めに道路・電線の敷設、電気・水道などのライフラインの整備、工業用地・商業用地・住宅用地などの区画配置を行って街の概観を作る。それ以降は住民の不満に耳を傾けつつ都市を発展させていく。

良い点

自分の街を再現できる
 山や川といった地形をゼロから自分で作ることも可能で、自分の住んでいる街を再現することができる。もっとも、実際の街と同じような配置にしたからといって発展の度合いも似てくるとは限らない。

悪い点

キーレスポンスが非常に悪い
 ボタンを押してからの反応がどの状況でもワンポイント遅れる。メニューを呼び出すのもワンテンポ遅れ、メニューを実行するのもワンテンポ遅れ。
マウスに対応していない
 オリジナルのパソコン版では言うまでもなくマウス操作中心だったにもかかわらず、サターン版はパッド操作のみ。もちろん発売当時既にサターンのマウスは存在している。
ゲーム開始時の読込が長い
 ゲーム開始時には地形や建物といった各種データを読み込むのだが、1分30秒近い時間がかかる。
スクロールが重い
 画面のスクロールが非常にぎくしゃくしており、その上スピードが遅いので非常にストレスがたまる。家庭用ゲーム機は単純なデータを高速処理させるのは得意だが、こういった複雑なデータを大量に計算するのは苦手なのでちょっと辛いのだろう。

感想

 ゲーム自体は非常に面白いのだが、操作性の悪さと反応の遅さというダブルパンチでやる気が起こらないソフト。ゲームをはじめるのに相当な時間がかかるのも難点。

シャイニング・ウィズダム

 アクションRPG。ボタンを連射することによって様々な動作がパワーアップするという「連打システム」を導入。

良い点

  • 宝探し的な楽しみがあるマップ構成が面白い。
  • 画面は見やすくキレイ。
  • オマケゲーム「どいてな USO」は笑わせてくれる

悪い点

連打システムの意味が無い
 あえて名前をつけたわりには活用する場面がほとんど無く、通して使ったのは速く走るときくらい。
ストーリーが分かりにくく感情移入度が低い。
 デモなどによってストーリーを見せる展開が皆無で、とにかく話が分かりにくい

感想

 メガドライブの名作RPG「Shining and the Darkness」「Shinig Force」の続編にあたるこの作品。期待して買ったのだが.....

上海 万里の長城

 積み重なった麻雀パイのなかから同じ柄のモノを2個1組で取っていき、最後まで取れればクリアという単純なルールのパズルゲーム。通常の上海の他に「牌は積み重なっていないが下方向に重力が働いているグレートウォール」「グレートウォール同様牌は積み重なっておらず、牌をスライドさせて同じ柄を組み合わせて消していく北京」「積み重なった中に隠れた金色の牌を先に取った方が勝ちという2人対戦型の青島」の3つのゲームが入っている。ちなみに漢字の読みは「北京(ぺいじん)」と「青島(ちんたお)」

良い点

マウスに対応している
 もとがパソコンゲームで当然マウス操作だったのだからあたりまえなのだが、言うまでもなくこのサターン版でもマウスに対応している。コントローラーよりも操作性は格段に上。
2P対戦の青島が熱い
 一人で黙々とヤリ続けるのも面白いが、対戦は更に面白い。1P用の時間制限での緊張感とは全く違った緊張感が味わえる。
ヘルプ機能が豊富
 「取れる牌」「残っている牌」「並び替え」「一手戻す」などの豊富なヘルプ機能で、なれない人でも楽しめる。

悪い点

青島での「牌の配置」設定にランダムが無い
 同じ配置だとなんとなく飽きてしまうし、かといって変更するために設定を呼び出すとテンポが悪くなってしまう。順番に変更、もしくはランダムという設定が欲しかった。

感想

 ルールが単純で時間を忘れてやってしまう中毒性の高いゲーム。上海は他にも多数発売されているのだが、この万里の長城が一番シンプルでグラフィックも美しい。牌は麻雀パイのほかに音符と星座の模様が選べるのだが結局麻雀パイが一番見やすい。同様にカーソルも手のほかに矢印と杖があるのだが、これまたやはり手が一番見やすい。

真説・夢見館

 メガCDの「夢見館の物語」の続編。世捨て人が集まる「夢見館」の住人となった主人公が館の主人に頼まれて屋敷内の様子を探ることから物語は始まる。

良い点

きちんと移動するため空間を把握できる
 移動時は画面がぱっと切り替わるのではなく、きちんと屋敷内部を歩いて移動する(実際のグラフィックは飛んでいるかのようだが)ので、全体の構造がつかみやすい。
グラフィックが非常に綺麗
レンダリング CG によるグラフィックは非常に美しい

悪い点

ストーリーがほぼ一本道
 そしてさらにそのストーリーがつまらないと来てる。
感情というパラメータがあって無いようなもの
 ゲーム中に感情が存在すると説明書にはあるが、前述の通りストーリーはほぼ一本道で、せっかくの要素をまったく生かせていない。

感想

 メガCDの「夢見館の物語」の続編。「夢見館の物語」はオープニングの音楽、物語の導入、ザラついたグラフィック、世界観、響く足音、適度な恐怖といった全ての要素が非常に素晴らしく、多少ありがちなストーリーも許せたが、本作「真説・夢見館」は「グラフィックの綺麗さ」以外で前作を越える部分は全くと言っていいほど無い。この作品に期待をしてセガサターン本体を購入しただけに非常に残念だ。

真・女神転生デビルサマナー

 悪魔対神という構図のRPG。ゲームは 3D ダンジョンの攻略がメインで、ダンジョン間はポリゴンのマップを移動する。このゲームならでは(最近はさほど珍しく無いが)という独特な設定として、敵である悪魔を仲間にする事ができる仲魔システムがある。

良い点

悪魔のグラフィックが非常にキレイ
 敵悪魔はファンの間で「悪魔絵師」と称される金子一馬氏による入魂のグラフィックで表現されるのだが、セガサターンの高画質モードを駆使し原画のイメージを忠実に再現している。
独特の世界観が良い
 中世や近未来といった、現代日本とは時代も土地も異なる作品が多い RPG の中にあって第1作から現代日本を貫き通し、さらには「神と悪魔、そして人間とのかかわり合い」といった重厚なテーマが存在する女神転生の世界は健在。
悪魔合体にハマる
 悪魔の種類の多さ、合体法則の程良い複雑さ、合体でしか作れない悪魔の存在といった行為自体の面白さに加え、作り出した悪魔が実際にゲーム攻略の上で役立つとなればハマらないワケがない。

悪い点

色々な場面でレスポンスが悪い
 メニュー画面を呼び出すとき、戦闘に突入するとき、人と話すとき、全てにおいて画面が暗くなり一瞬の「間」が存在する。特にゲームを通して使い続けるメニュー呼び出し時にレスポンスが悪いのは致命的

感想

 RPG タイトルが弱いサターンにあって、唯一と言っていいほどの大作 RPG 。 独特でまぎれもなくこの作品の魅力でもあるダークな雰囲気は万人には勧められないが、良質の作品である。

セガラリー・チャンピオンシップ

 ゲームセンターの同名ポリゴンレースゲームの移植版。実在の TOYOTA CELICA、LANCHA DELTA を駆り、3つのラリーコースで争う「チャンピオンシップモード」とそれぞれのコースを規定周回走る「タイムアタックモード」の2つが楽しめる。隠し要素として 3つめの車種「LANCHA STRATS」とと、超上級コース「レイクサイド」がある。

良い点

1/30秒書き換えのグラフィックが超美麗
 1Pでは全くと言っていいほどポリゴン欠けがなく、まさにアーケードと同等のクオリティ。完全移植と言えるデキである。
レース中継風のリプレイがカッコイイ!
 今までゲーム中の視点でのリプレイというのはいくらでもあったが、この作品ではテレビのラリー中継のような臨場感溢れるリプレイを見ることが出来る。固定カメラに向かって走ってきてかと思うと一瞬にしてカメラが切り替わり走り去る様子を映す、なんてものを見せられると感動するしかない。
ゴーストモードで遊べる
 スーパーファミコン用ソフト「マリオカート」でおなじみのゴーストモードがある。ベストの走りがゴーストデータとして残り、次からはゴーストカーと一緒に走る事が出来る。さらにゴーストの走りはいつでもリプレイモードで見ることができる。
2P対戦がアツい !!!!!
 画面分割対戦のクオリティが非常に高く、手軽に熱いバトルを楽しめる。確かにコース横の木やギャラリー、動物といったオブジェクトの数は減るのだが、そんなモノは走っていれば気にならない。1Pではほとんど欠けないポリゴンも多少欠けるようにはなるが「たまに」というレベルで、これまた問題なくバトルに集中することができる。操作に関する反応の遅れなどが一切無いのも素晴らしい。  そのほか、負けている車をパワーアップさせる Slower car boost や、設定したタイム差が付くまで延々と走り続けるモード、あらかじめ数百メートルのハンデをつけた状態でスタートする Time lag などの各種設定が対戦をさらに盛り上げてくれる。

悪い点

大量のメモリを必要とする
 ゴーストデータをセーブするのに大量のメモリブロックを消費する。

感想

 発売日にスキーに行った帰りに、「予約もしてねーから、買えねーだろーけどな」と一応立ち寄ったソフトショップに最後の一枚があったので「おおっ」と買ったこの作品。
 DAYTONA USA(初期バージョン)の1/20秒から、1/30秒に書き換え速度が上がったのは雑誌を読んで知っていたが、DAYTONA USA クオリティを想像していただけにこのデキの良さにはただただ驚くばかりだった。なめらかでアーケード並の画面。予想していた以上にキてるリプレイ。快適な2P対戦と不満は皆無だった。そして心の中に浮かんだのがこのクオリティで DAYTONA が出てりゃなぁ、というつぶやき。
 DAYTONA USA はゲームセンターでレースゲームをちょくちょくやるようになったきっかけの作品であり、特別な思い入れがある。まあ、デイトナは発売時期が早かったこともあってセガサターンの能力を使いこなせていなかったのでしょうがないのだが。
 ところで、このゲームではコ・ドライバーが助手席に座っているという設定でナビゲートの声が収録されている。「medium right , maybe」などの音声を聞くたびに「たぶん(maybe)ってなんだよ。断言しろよ!」なんて思っていたのだが、これはベンドオプションという独特の表現らしく「より強い」という意味で不確かさは一切無いらしい。

蒼穹紅蓮隊 御徳用

 アーケードで好評を博した縦スクロールシューティングの移植作....の廉価普及版。「プレイステーション the BEST」に対して、あまりにも少なすぎる「サタコレ」のタイトル数に業を煮やしたメーカー(?)が独自に設定した廉価版で、発売前の「バトルガレッガ」の体験版も収録されている。武器は通常のショットとロックオン式のレーザー、敵の弾を一掃し破壊力自体も強烈なボンバーという単純構成。 ロックオンレーザーには「威力はあるが範囲が狭い」「威力は低いが範囲は広い」という2種類があり、ゲーム中任意に使い分けることが出来る。パワーアップは「通常のショットが強力になる」「ボンバーが1発増える」というこれまたシンプルな2種類のみ。
 ※ソフトレビューのラインナップを見てもらえばある程度予想がつくように、オレはシューティングゲームへの造詣は深くありません。また、蒼穹紅蓮隊のアーケード版をプレイしたことも無いので、他のシューティングゲームと比較するようなツッこんだ部分や、アーケードの移植レベルなどは書きませんのでご了承ください。

良い点

シンプルでいて高い戦略性
 ショットボタンを押しっぱなしにするとロック用のウェブが広がり、ボタンを離すとレーザーが発射される。 基本的には飛行物・地上物を問わずに通常のショットで攻撃可能なのだが、地上物および高度差のある飛行体はロックオンレーザーでしか攻撃できない。  前もってロックオンレーザーで低高度の敵を倒しておくと戦局は有利になるのだが、「ロックオン→レーザー発射」までは通常のショットが撃てない無防備な状態(ロックオンレーザーと通常のショットは同じボタン)となるため、絶妙な戦略性が生まれる。
弾よけがアツイ
 敵はこれでもかという量の弾丸を発射してくるのだが、必ず自機がすり抜けられるだけのスキマがあり、そこを縫うように避ける快感が味わえる。敵弾を消滅させるボンバーがあるようなゲームだと、とにかくバラまけてな具合にこの辺りが手抜きになりがちだが、しっかりと「一筋縄では行きそうもない、だからといってムリではない」という難しさと達成感のバランスがとられている。
時限式の追加オプションで誰でもクリア
 プレイした回数に応じて、時限式で「自機数」「クレジット数」「ボンバー数」などの隠しオプションが選択できるようになり、これらを使えば誰でもクリアすることが出来るようになる。
美麗なグラフィック
 細部まで描き込まれた緻密なグラフィックが世界観にマッチして極めてグーな仕上がりとなっている。特に金属の質感が素晴らしく重厚感と重量感を感じることができる。
御徳用
 はい、正直に言います。安いから買いました。  この「蒼穹紅蓮隊 御徳用」はその名の通り 2,800 円というお手ごろ価格だった。特にシューティングゲーム好きというわけでもないので 5,800 円ではちょっと食指が動かないのだが、フツーの音楽 CD アルバム1枚分というこの値段なら「試しに買ってみようかな」と中身もあまり知らない状態でも「試し買い」することができた。  結果としてこんな良質なシューティングに巡り合えたワケで、こういった廉価版を設定してくれたメーカーに感謝すると共に、「こういったものこそサタコレに入れろっつーの」とセガに文句を言いたくなる気分だったりする。

悪い点

時々処理落ちが起こる
 敵数、敵弾数ともに飽和状態なときにボンバーを撃ったりするとなつかしの「処理落ちスローモーション」がかかる。飽和状態といっても、前述の通り敵はしこたま弾を撃ってくるので結構頻発してしまう。
ストーリーが分かりづらい
 なんか、シューティングのレビューでは毎回これを書いてる気がするなぁ。ステージ間のデモというものが一切無く、与えられるるものといえば作戦場所とボスに関する情報だけで、ストーリーを追うことが難しい。  せっかく「主人公は民間の衛星打ち上げ会社 " 尽星 " の私設自衛隊 " JDF...通称:蒼穹紅蓮隊 " に所属するパイロット」という一風変わった設定があるのだから、もう少し詳しくストーリーを追ってみても面白かったと思うのだが。
パイロットが設定されているのに
 これは上の項目にも通じるものがあるのだが、自機は3種類の中から選択できるようになっており、それぞれに専属のパイロットが設定されているのだが、全くといっていいほどパイロットがストーリーにからんでこない。だったら「パイロット=プレイヤー」として特に設定を作る必要は無い気がする。

感想

 極太明朝体(大蘭明朝?)を多用したフォントワークは、開発者の弁によると「エヴァンゲリオンとの関連性はありません」らしいのだが、登場する兵器の「屠竜(トリュウ)」「紫電(シデン)」「黒瞥(コクベツ)」を始めとするムカシの大日本帝国軍っぽい名前からすると確かにそっちから来ている明朝体なのかも.....って、それ自体エヴァンゲリオンの影響なのでは?

SONIC JAM 1st Impression

概要
 1998年6月20日に過去にメガドライブで発売された「SONIC THE HEDGEHOG / 同2 / 同3 / SONIC AND KNACKLES」の4本のゲームを収録した「SONIC JAM」が発売された。遅ればせながら25日に買ったので、とりあえずコメントを書いてみることにした。
ムービーがスゴい
 ソニックシリーズのCM やビデオアニメの予告編などを見ることが出来るが、特筆すべきはメガ CD 用ゲーム「SONIC THE HEDGEHOG CD」のオープニングとエンディングのムービーである。まあ、とにかくよく動く。ゲームのムービーのデキの良さを語るのに「良く動く」というのは頻繁に使われる月並みな言葉であり、申し訳ないのだがそう言うしかない。  もともとメガCD 版発売当時も「通常のアニメーションを越えた秒間24コマの濃密なムービー」というフレコミのムービーだった。メガ CD でのムービーも「すごいなぁ」と思わせるモノだったが、確実に元のアニメのクオリティは出ていない事が予想できる画質とフレームレートだった。しかし、今回収録されているムービーは メガCD 版とは天と地ほどの差があると言って良く、コレを見てしまうと「当時の感動はなんだったんだ?」と言わざるを得ない。メガCD 版を見たことがあれば驚きは相当のモノだが、始めてみても「すごい」と思わせるに十分なものである。  さらに、メガCD 版ではエンディングのムービーはキャストが流れるヨコに小さく表示されるだけだったが、「SONIC JAM」ではフルスクリーンで見ることが出来る。ムービーの表示画面が小さいこともあって異様に滑らかだったあのムービーをフルスクリーンで見ることが出来るのである。しかも、より滑らかな画面でだ。サターン恐るべし...
セ〜ガ〜復活
 メガドライブのソニックシリーズは電源を入れたときに「セ〜ガ〜」というジングルが流れる。当時ストリートファイター2を始めとするメガドライブの音声は「ザラついてる」と評されている中で異様なクリアさに「さすが自分トコの社名は気合いが違うなぁ」と思った記憶があるが、SONIC JAM 発売に当たって、果たしてあそこまで再現したのかという不安があった。ゲームとは全く関係のない部分なのでカットされている可能性は高い。しかし、そんなことは杞憂に終わった。「セ〜ガ〜」はもちろん、タイトル画面やデモまで完全移植なのだ。

SONIC JAM

 メガドライブで発売された「SONIC THE HEDGEHOG / 同2 / 同3 / SONIC AND KNACKLES」の4本のゲームが収録されている。ムービーやキャラクターイラスト等を見ることが出来る「SONIC WORLD」もある。残念ながら SONIC THE HEDGEHOG CD は SONIC TEAM 制作では無いため収録されていない。

良い点

SONIC WORLD が楽しい
 ただ単にメニューを選んでムービー等を見るのではなく 3D 空間のステージ中に博物館や映画館があるという趣向になっている。また、SONIC WORLD にはリングを20個集めたり、風船を割るまでの時間を競うといったミニゲームもある。
発売当時の説明書を見ることが出来る
 CD の中に収録されており、英語版の説明書まで完全に読むことが出来る。拡大表示にも対応しており文字の判読も可能。
SONIC THE HEDGEHOG というゲーム自体、今でも通用する
 今やってもそんなに古くささを感じさせない楽しさは素晴らしい。まあパート 3 あたりはハデさのインフレで多少画面がうるさい。
セーブが出来るようになった
 もともと発売当時もセーブ機能を持っていたのは SONIC THE HEDGEHOG 3 だけなのだが、どのソフトでもプレイ途中のセーブが可能になっている。
値段が安い
 いくら昔のゲームの移植とはいえプログラムは全て書き直しているし、過剰と言っても過言ではないオマケの数々がついて4800円は安い! まったく、クリスマスナイツといいこの SONIC JAM といい、やってくれるぜ SONIC TEAM !

悪い点

バグる
 そう、バグるんです。「止まってしまってゲームが出来ない」ってコトは無いのだが、音がラップ状になったり次のステージに移る時に直前の画面が残ったりする。
オープニングムービーが寂しい
 「レンダリング SONIC が見れる」と言っていたワリにはあまりにも短すぎる。もうちょっとリキ入れて欲しかった

感想

 Project SONIC と銘打って発売されたソフトの第1弾。SONIC AND KNOCKLES のロックオンシステムも再現した完全移植で登場! 最近はキャラクタとしては知っていてもゲームの SONIC を知らない人のほうが多いようで、クリスマスナイツの SONIC モードに対して「SONIC ってゲームが出ていたんですか?」という質問が寄せられたとか。 いまだにパート1のステージ構成が頭の中に入っていた自分の無駄知識に感心。

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