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SEGA SATURN : か

2005年1月20日 17:10 | コメント (0) | トラックバック (0)

ガングリフォン

 ポリゴンを利用したコクピット視点のシューティングゲーム。ロボットタイプの近未来兵器 HIGH-MACS に乗り、数種類の武器を使い分け敵を倒す。ゲームはミッション制でそれぞれのクリア条件を満たすと次のステージに進む。練習も兼ねたタイムアタックステージがある。

良い点

画面がリアル
 ポリゴン表示もなめらかで、下手にミサイルが飛んでいくのが見えないのも気に入った。
ミッションが変化に富んでいる
 敵を全滅させるのだけが目的ではなく、走っている列車を破壊するミッションや、味方の輸送船が離陸するまで護衛するミッションなど色々あって面白い。さらに、天候の悪い雪の中や夜の戦闘もある。
操作感がよい
 コントローラについている8個全てのボタンを使用するという複雑さだが、その操作方法は非常によく練られており、慣れてしまえば直感的とも言える程。 身に付いてしまえば逆にその複雑さが気持ちよく、自分が操作しているという満足感を感じることが出来る。

悪い点

マニアック
 いかんせんマニアック。とことんマニアック。いわゆる「軍事マニア」なら胸躍るような舞台設定・専門用語・ストーリー展開だが、そうでもない人間にとってはちょっとキツイ。
操作方法が複雑
 操作方法は理にかなっているのだがやはり複雑。

感想

 メガCDのシルフィードなど圧倒的な技術力を見せるゲームアーツの作品。コックピット視点モノは基本的に好きである。客観的に自分の乗っている車や飛行機が見えると、興ざめしてしまうし操作感覚も実際の物とはどうしても程遠くなる。しかし、コックピットから、つまり本来の視点でプレイすれば、左を押せば左を向くというごく自然な感覚を味わうことが出来る。そういった意味で発売前から期待していた作品だが、期待を裏切らないデキだった。何より自分が操縦している感覚を体感できるのが素晴らしい。

ガングリフォン II

 その名の通り「ガングリフォン」の続編。基本システムは前作と変化がないので、そのあたりは前作のレビューを参考に。また、前作の良いところはそのまま引き継いでいるのでそのあたりも省略している。
 グラフィックに関しては前作でほぼ完成されているため劇的な進化は見られないが、炎の近くを通ると機体に赤色の照り返しが見られるなどの若干のパワーアップが見られる。操作系統も全く同じで、前作をプレイしたことがある人なら何の違和感もなくプレイできる。
 1台の HIGH-MACS を「移動」「砲撃」に分かれて協力操作するダブルシーターや、サターンとテレビを2台用意しての通信対戦、同様にサターンとテレビを2台用意して1人の出撃をライブカメラで追うなどの新機能が加わっている

良い点

リプレイを見る事ができる
 「2」の良さを語るなら、なんといってもとりあえずこれ。各ミッションの成功・失敗に関わらずリプレイを見ることが可能で、リプレイのデータはパワーメモリーに10個まで保存しておくことが出来る。リプレイでは「拡大・縮小」「視点移動」「任意の機体を観察」などの操作が可能で、非常に満足のいくものに仕上がっている。
 カメラの自由度は高く、今まであまり見ることが出来なかった敵の機体を360度好きな角度から見ることも出来る。もちろん自機をみるのも楽しいのだが、敵を見ると面白さが増す。なかなか倒せなかった高速機体などは、逆の立場で見れば巧みな操作と確実な射撃が素晴らしかったり、戦車や輸送トラックなどは「むこうでドンパチやってんな〜」と思っていたらいきなりミサイルで破壊されて納得がいかなかったりと様々。
 リプレイを意識したためか、ミサイルの軌跡が白煙で表示されたり、各種弾丸発射時の演出が派手になっていたりと、前作よりも多少見た目重視路線となっている。前作のレビューで「下手にミサイルとかが見えないのがいい」と書いたが、高速移動する敵に大きくカーブした白煙を伴って着弾する誘導ミサイルをみると、少なくとも今回はこっちが正解だと思う。
変化に富んだミッション
 「非兵装の味方部隊の護衛」「敵輸送機の離陸阻止」「味方の捕虜救出の護衛」「単純な敵殲滅」など前作同様ミッションが変化に富んでいる。前作ではどんなミッションであれ敵を全て倒しつつ作戦を遂行するという展開だったのだが、今作では倒しきれない程の敵が出現する場合がある。そのため任務遂行において「優先順位の設定」「ある程度の犠牲の容認」といった戦略性が増し、さらなる緊張感を味わうことが出来る。
雰囲気作りが良い
 オレは当然兵役についたことはないので、あくまで映画などからくるイメージでしかないのだが、雰囲気は前作よりもかなり「それらしく」なっているように思う。
 ミッション開始時のデータ読み込みの間にHIGH-MACS のオペレーティングシステム「SILPHEED」を起動するという演出があるのだが、カラフルでいかにもゲームっぽいデザインだった前作から、愛想のない黒い画面に緑の文字というものに変わっている。同様にミッション中に呼び出すことが出来る「DLS」という各データ確認画面も飾り気のないものに仕上がっている。やっぱそういったモノは見た目重視ではなく「質実剛健」だろう。
 また、各ミッション開始時の作戦画面では HIGH-MACS の中で兵士がラジオを聞いているという演出が行われているのだが、これがまた「それらしく」て良い。ラジオ放送の内容、それにちゃちゃを入れる兵士の会話、時々入る上官の命令など、それら全てが雰囲気作りに一役買っている。その他、作戦やミッションセレクトの画面のトーンも落ち着いた物に統一され、非常にそれらしく仕上がっている。
出撃時に武器の装備を選択できる
 前作では4種類の武器に固定されていたが、今作では6種類の中から4つを任意に選択して出撃することができる。同じものを2つまで装備することも可能で、状況や戦い方の好みに応じた装備にすることが出来る。ささいなことに思える武器選択だが、その影響は大きく前作で出来なかったのが不思議になるくらい。
支援攻撃が密かに使える
 前作の暗視カメラがなくなり、そのかわりに入った機能が支援攻撃。Y ボタンを押すと、押した時点の自機 200 m 先に味方の絨毯爆撃が行われる。高速移動する敵機に対しての効果は期待できないが、戦車などの低速機体に対しては成功すればかなりの損害を与えることが出来る。戦車部隊は支援攻撃をメインにして打ち漏らしを相手にしたり、弾薬節約のために活用したりと、思ったよりも戦術への応用が効く。
サバイバルモードがアツい!
 味方の部隊を護衛するという設定で、次々に攻撃をしてくる敵部隊をどこまで食い止められるかという「サバイバル」モードがあるのだが、これがアツい! 本家 HIGH-MACS やドイツ製 HIGH-MACS であるヤクートパンサーをはじめとして、戦闘ヘリや4足歩行型マシンに戦車まで、バラエティーに富んだ中から自機を選択することが出来る。
 護衛対象か自機が破壊されるまでは制限時間まで延々と敵の攻撃が続くのだが、弾薬の補給が一切無いためマシンガンを主軸にした各種弾薬の的確な使用が勝負の分かれ目となる。 ※マシンガンは連続発射していると砲身加熱による一時的使用不能という状況があるものの弾数は無限という設定

悪い点

リプレイの画面が寂しい
 リプレイ時の負荷を考えたのか、込み入った地形のマップがなく、地面と自機・敵機のみという画が多くなってしまっている。技術的に難しいとはいえ、やはりちょっと物足りない。

感想

 もうマニアックさを悪い点に入れてもしょうがないだろう。いや、むしろ ○ かもしれない。パッと見は取っつきやすそうなのに実はマニアックだった、なんていうダマシ(?)ではなく外から見ても中からみてもマニアックなんだもん。「こういったタイプのやつは、どうしても好きになれない」という人以外は必ず買いだ!
 なお、CD プレーヤーで再生すると、BGM はもちろん「MISSION COMPLETE」といったアナウンスから「作戦は成功です!さらなる進軍を続けましょう!」というクリア時の部下のセリフ、ブリーフィング時のラジオ放送まで聞く事ができる。

GRANDIA Prelude

 蒸気機関文明が発達した時代、活発な少年ジャスティがひょんなことから世界をめぐる旅へと出かける冒険活劇 RPG GRANDIA の体験版。始めの街やダンジョン、戦闘シーンといった一通りを含むゲームの序盤をプレイすることが出来る。キャラクタ紹介・ちょっとしたムービーなどのオマケもある。

良い点

ポリゴンで構成された世界の存在感が素晴らしい!
 グランディアでは主人公を始めとするキャラクタがドット絵、背景がポリゴンという構成になっている。このポリゴンで描かれた背景の圧倒的な存在感が素晴らしい。LR ボタンで左右にグリグリ回転させることが出来るのだが、プレイ中ただの一度もポリゴンが欠けることはなかった。
冒険活劇というフレーズが似合う雰囲気がよい
 イジワルな言い方をすればあまりにオーソドックスで古いと感じる人もいるかもしれない世界観とノリだが好みである。

悪い点

 体験版のため不満点は無視

感想

 なんと無料で10万もの枚数を配るという「GRANDIA Prelude」 なるべく多くの人に触れて欲しい。ムービーの部分は「驚くほどキレイ」というワケではないが説明書に「体験版と製品版ではムービーの再生方法が異なっています。製品版ではより美しい画像をお楽しみいただける予定です」と書いてあったので期待が持てる。しかし、一番期待するのは実は世界観とベタなノリだったりする。

GRANDIA

 蒸気機関文明が発達した時代、活発な少年ジャスティがひょんなことから世界をめぐる旅へと出かける冒険活劇 RPG ポリゴンで構成された背景にドット絵のキャラクタという画面構成。徹底的に描き込まれた背景と練り込まれた世界観が見物。メガドライブ時代からセガハードを支えた技術屋集団「ゲームアーツ」が満を持して送り出したオリジナル作品。

良い点

ポリゴンが欠けない
 建物などの背景はすべてポリゴンで構成されているのだが、最後まで一度たりとも欠けることはなかった。建物が乱立する場面などでも、一切ポリゴンは欠けない.....処理落ちは激しいが。
戦闘が意外と面白い
 たいして期待していなかったのだがケッコー面白い。戦闘には IP...Initiative Point というものが導入されており、画面右下に表示されたIP のゲージが溜まると行動を選択し、その行動によって異なるタイムラグが生じた後、実際の行動を行う。
 IP ゲージを減らすことができる攻撃があるので、敵が次に取る行動をゲージ上で確認して、攻撃態勢を整えつつある敵のターンを遅らせたり、いやな攻撃を仕掛けてくる相手の行動を封じたりと戦略性が高い。
効果音がリアル
 グランディアは「T2」「ジュラシック・パーク」で有名な「スカイウォーカー・サウンド」という会社が SE を担当している。最初は「ムダに制作費を高騰させてるんじゃ」とも思ったのだが、ナカナカどうして、水の音・火の音・人々の声・ジャングルの動物の声...といったものが実にリアルに再現されている。
 しかも、ただ「そういった種類の音がする」というものではなく、実に自然で違和感の無い物となっている。さらに、定位もしっかり再現されており左にあるものは左から右にあるものは右からと、非常に臨場感のあふれる「音場」を再現していた。ゲーム中にイミもなくたき火や川の周りをぐるぐるまわって遊んだ事が何度もあった程。
ジャスティンのキャラクタが良い
 ここで言うキャラクタとは個性というコト。「重い・暗い」という退廃的なRPG が増える中、主人公を初めとするキャラクタの脳天気さが良い。少々の困難があってもとにかく行こうという無鉄砲さはマンガやアニメでは使い古されたキャラクタだが、ゲームでは逆に新鮮だったりする。

悪い点

敵が弱い
 良い点で面白いと書いた戦闘を一気につまらないものとしてしまう要因がこれで、なんとほとんどの敵がゴリ押しで倒せてしまう。最後のボスだけはある程度の戦略を必要とするが、それ以外は全てテキトーに「強い魔法で弱らせて、あとは直接攻撃」のパターンで簡単に倒せてしまため、結局は単調な戦闘となってしまう。
回復のポイントが多い
 上の「敵が弱い」に通じるモノがあるのだが、これも戦闘を単調化させ、ツマラなくさせる大きな要因の一つとなっている。後先考えず魔法をガンガン使ってダンジョンを歩いていても、たいてい MP が尽きる前には「回復ポイント」が登場する。コレでは戦略もへったくれもない。上に書いたように常に「強力魔法 + とどめの打撃」で事が足りる。何ならすべて魔法でもオッケーな程だ。以上の2点をあわせて考えると、制作者はおそらく「戦闘よりもストーリーを楽しんで欲しい」というつもりだったのだと思うが、もう少し手応えがあっても良かったのではないかと思う。
アップ時のキャラクタ表示
 昨今の流行に漏れず、プレイヤーの操作を受け付けずに勝手にストーリーが進むシーンがいくつかあるのだが、カメラが通常よりもキャラクタに寄った状態で展開されるシーンでも拡大しただけのドット絵キャラが芝居を行っている。「少しだけアップ」程度の場面なら許せるが、かなり寄ったシーンでもそのまま拡大ってのは興ざめ
ムービーが少ない
 ここでまず誤解してもらいたくないのは「ムービーが多い=良い」と言いたいわけではない。ただ、ほとんどのムービーがオープニングで既に見てしまっているもの、というのはいかがなものか。確かにオープニングはこれからの物語を予感させる期待と豪華さに満ちてナンボだとは思うが、それ以外にもムービーを用意するか、それが出来なければいっそのことオープニングで出し惜しみするくらいのことはして欲しかった。

感想

 プレイしてみて感じたのはゲームアーツに物語の良さを期待するのは控えようというコト。う〜ん、シナリオはその道のプロに任せたほうがいいんじゃないだろうか? LUNAR からたいして変わらない超王道路線。キライじゃないけど、あまりにも早く先が読め過ぎてしまうのもねぇ....
 ところで、このゲームは背景がポリゴンで、キャラクタがドット絵という構成である。L・R ボタンによって視点を自由に旋回出来ることも相まって建物、ひいては世界の存在感を強烈に感じることが出来る。さらに、ポリゴンに貼られたテクスチャの書き込みは尋常ならざるコダワリがあり、壁に貼ってある写真がなんとなくではあるが識別できるというスゴさである。さらに、ポリゴンの多い場所では処理落ちが生じて、動きにスローがかかることがあるが、決してポリゴンは欠けない。見事に欠けない。全く欠けない(しつこい)
 これは、ゲームアーツが処理落ちとポリゴン欠けのトレードオフで後者を優先させた為だと思うが正解だと思う。確かに、どちらが起こっても興ざめしてしまうと思うが、建物の壁が消えてしまってウシロが見えるくらいだったら、動きがスローになるほうがまだマシである。

クリスマスナイツ

 ポリゴンアクションゲーム「NiGHTS」の季節限定版。空を飛ぶナイツを操作してイデアを4つ集め、ボスと戦う。1面のみの体験版のような内容だが、オマケが非常に豊富。

良い点

オマケが楽しい
 オマケというと短絡的にCG集や BGM モードというのがオーソドックスなパターンだが、クリスマスナイツでは「テーマ曲のカラオケ」「BGMエディット」「ナイトピアンの感情表示」「タイムアタック」「リンクアタック」「ソニックモード」などのオモシロい企画が目白押しである。「BGMエディット」「ナイトピアンの感情表示」は、通常のナイツのセーブデータを使うこともできるので既存のナイツユーザーには嬉しい限り。もちろんCGも豊富に用意されていて、ナイツキャラクターグッズ紹介、ショーでのプロモーションビデオ紹介などもあり、サービス精神が旺盛。
季節限定
 季節限定というのは販売方法だけでなく、サターン内蔵時計により「ナイツ ショートバージョン」「ウィンターナイツ」「クリスマスナイツ」「ハッピーニューイヤーナイツ」の計4タイプに変化する。実は、まだ他のバージョンがあるらしい。

悪い点

ソニックステージがつまらない
 これはホントに「オマケのオマケ」なので×として挙げるのは可哀想な気もするが。ソニックに空を飛ばせるわけにはいかないので「走る・ジャンプする」という操作にせざるを得ないことは分かるのだが、あまりにも壮快感がないだけにソニックに同情してしまうほど。ただし、ボス「パフィー」を「エッグマン」にアレンジしたアイデアは秀逸。

感想

 SONIC TEAMからのクリスマスプレゼント、まさに、そう言っていいソフトだ。値段の1500円も運送会社の送料・手数料だけというすばらしさで、注文用の電話がつながらないという苦情があまりにも多く、急遽回線を増やしたほどの好評ぶりだったらしい。

月花霧幻譚 TORICO

 「真説・夢見館」や「D の食卓」などのようにムービー主体のアドベンチャーゲーム。
 記憶をなくした主人公の青年は自分の記憶を見つけるために色々な街をさまよっていた。そんな中、ある日訪れた街でいきなり牢屋に入れられてしまう。傲慢な領主に「伝説の "月の街" の出口を探さない限りおまえの命はない」と言われ、青年は街の中を探索するのだが....

良い点

音楽が良い
 全体的に暗めの曲が多いのだが、どの曲も独特の「透明感」がありナカナカ良い。ただただループしていると思いきやそれぞれの曲は結構長く、立ち止まって耳を傾けてみると思わず聞き入ってしまうほど。
読み込みが速い
 とにかく読み込みが速い。セーブしたところからの再開はもちろん、ムービーの読み込み時間なども短い。メニュー画面を出す時のタイムラグが全くと言っていいほど無いのは素晴らしい。
移動が速い
 メガ CD のゲーム「真説・夢見館」のように常に主人公の視点で切れ目無く移動するのだが、ストレスをあまり感じないように滑るように素早く移動するようになっている。歩いている感じがしないという欠点もあるのだが、長時間プレイすることを考えるとこちらの方が良い。
一度見たムービーをいつでも見ることが出来る
 こういったゲームではムービーにヒントが含まれている事が多いが、見落としたり忘れてしまった時の為に、メニュー画面からいつでも見られるようになっているので便利。しかも、この場合でもムービーを読み込むタイムラグは全くない。

悪い点

キャラクタに魅力がない
 まず外見的な部分だが、プリレンダリングによる 3DCG のキャラクターは、顔は許せるレベルとしても、体が人間になっていない。腕と足は丸太で、シワの無い服は宇宙服のよう。次に性格だが、どのキャラクタも掘り下げが浅くストーリーをすすめるためのコマでしか無い。脇役は言うまでもなく、主役級のキャラクタでも個性に乏しく誰が誰だったのかを忘れてしまうほど。
ストーリーがイマイチ
 一応これからやる人のために深くは触れないが、分かりにくい&ありがちな展開はいただけない。説明的なセリフが多いのもどうか。結局月の街ってなんなんだ?
画面が暗い
 雰囲気を出すためだろうが非常に暗い。特に町外れに向かうときの林の木々は緑ではなく黒になっている。もう少し明るくてもよいのではないだろうか。
2枚組の割にはボリュームがない
 ひょっとしたら読み込みを速くするために同じものを複数入れていたりするのかもしれないが、ボリューム不足と言わざるを得ない。

感想

 発売前にはかなり期待していたのだが、その時期にカネが無く買えなかったという「不運なゲーム」の一つで、中古屋にて980円で購入。読み込みが速く、プレイが快適だったので1日で終わってしまった。
 声優にはあまり詳しくないので、知っている人には「あたりまえだ!」とか言われるのかもしれないが、どのキャラクタも自然で特にゴードンは見た目と声、それにしゃべり方もぴったりで非常に良かった。7点という評価をしたが、現在なら安く入手できると思うので、レンタルビデオを見るような感覚でプレイするのも良いだろう。

極上パロディウスだ!

 コナミの悪ノリ横スクロールシューティング「極上パロディウス」と「パロディウスだ!」のカップリング版。基本はグラディウスで、ベルによる特殊攻撃というツインビーの要素もある。

良い点

プレイが快適
 プレイステーション版にあるボス前の読み込みもなく、CD-ROMだということを意識させない作りはさすが。
笑えるデザイン
 敵や自機のデザインはもちろん、背景などもギャグと笑いが満載。普段シューティングをやらない人や女性でも、画面を見ているだけで笑ってしまう今作はとっつきやすいかもしれない。
キチンとした造り
 見た目は色モノだが、内容的にはやりごたえのあるオーソドックスなシューティングとなっている。

悪い点

エンディングがあっさりしすぎ
 そもそも、ストーリー重視ではないゲームに無理矢理エンディングをつける必要は無いと思う。逆にストーリー重視にするなら、もしくはエンディングをつけるならそれなりのモノを作ってもらいたいとも思っている。
敵の弾が見にくい
 何が原因か分からないうちにやられていることがたびたびある。かなりの弾が画面を飛び交う割には見えにくいというのが原因なのだが、非常にストレスがたまる。

感想

 比べてしまうと、やはり後発の「パロディウスだ!」の方が面白い。パロディの悪ノリ度も更に増し、主人公キャラクターの攻撃も非常に個性に富んでいる。特に「あいつ・こいつ」コンビは必見でボムとバリアは爆笑モノ。

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