強襲
2009年1月31日 10:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
強行作戦に出たライト(コミックス第9巻前半)
新たなる死神の出現で突入作戦が失敗に終わってしまったライトは、キラが警察に協力していると見せかけ、DEATH NOTE を使ってメロを直接殺害する強襲作戦を立てる。作戦の要、死神と目の契約をする人物を松田刑事と予想していたライトだが、その役を引き受けたのは父だった。
父の決意の固さにライトたちは仕方なく納得し、ついに強襲作戦が始まる.....
かませ犬臭プンプン
相変わらずトホホなメロ。死神の目のことを知っているなら、真っ先にすべきは自分の周りから顔写真が出回っているようなマフィア達を排除するか、彼ら全員が一斉に死んでしまっても痛くも痒くもない状態を作っておくことだろう。
DEATH NOTE では他人に直接危害を加えるよう操る事はできないが、何らかの工夫による万が一ということや、情報が漏れるという事はあり得る.....というか、実際にそれでバレている。それをせずにおいて、バタバタと死んでいく仲間達を前に「ここまでとは」とつぶやくメロは、もともとどの程度の状況を想定していたのか聞いてみたい。
強襲作戦もなんだか微妙。とりあえず、ライトたちキラ対策チームはああいった突入作戦でもガンガン活躍できるほどにスゲーんかい、と言いたい。自衛隊でさえ、訓練以外の実戦を行う機会などほとんど無いというのに、いち刑事である彼らはいつあんな特殊訓練を行ったのだろう。催涙弾の煙の中、ノートを持った腕を正確に射撃できる松田刑事の優秀さったらない。
またしても偶然に救われるメロ
メロが逃げ延びたのは、夜神刑事の迷いに他の刑事の躊躇、それに加えて、またしてもその場で仲間が生き残っていたという偶然。迷いと躊躇はまあアリとして、決定打が死んだフリしていた仲間ってのはアイディアの欠片もない。
死神との目の取引を躊躇無く行ってしまう展開は良かったが、そこまでの決意を持った人間が、マトモじゃない事が分かっている相手を前に呑気に説得ってのもなぁ。「メロを殺して私も死ぬ」という決意は、単純に「もし殺してしまったら自分も死ぬよ」ではなく「例え間違っていたとしても、私は自分の命を懸けてメロを殺す」という事かと思ったのだが。
ライトの黒さは随所に発揮され、その面では楽しめたがそれ以外の部分がとにかく弱かった。
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