iTunes をパワーアップさせよう
2005年9月18日 13:32 | コメント (10) | トラックバック (0)
そのままの状態でも十分な機能をそなえ使い勝手も良い iTunes を、さらに強化するユーティリティやプラグインを紹介。Volume Logic のみシェアウェアだが、その他は全てフリーで使用する事ができる。(Volume Logic もその効果を考えれば 19.95 ドルという料金も納得)
なお、プラグインを使用するには「Users / ユーザ名 / Library / iTunes / iTunes Plug-ins /」フォルダにプラグインファイル( ○○ ..bundle というファイル)を入れて、 iTunes を再起動する。
使い勝手を向上させる
you control: tunes
公式ページ
:フリー(但し、メールでシリアルを受け取る必要あり)
iTunes の操作を画面最上部のメニューバーから行う事ができるユーティリティ。 iTunes がバックグラウンドにある状態でも、再生 / 一時停止・次の曲・前の曲といった操作はもちろん、マイレートの ☆ をクリックしてレーティングを行う事ができる。
その他、曲情報を見るプルダウンメニューからは、そのアーティストの別の曲にダイレクトにジャンプできる。さらに、 iTunes が起動していない時に再生ボタンを押すと、 起動して再生を開始した上に邪魔にならないようにウインドウを隠してくれる。

メニューバー上に並んでいるのは「前の曲・再生・次の曲・プルダウンメニュー・マイレート表示」の各種ボタン。それぞれ個別に ON / OFF の設定が可能で、再生中の曲名をメニューバー上にスクロール表示させる機能を加えた豪華(?)版から、再生・次の曲ボタンのみというシンプルな使い方も可能。
レーティングボタンを表示させておけば、 iTunes をフロントにもってくることなく再生中の曲のレーティングができる。
Tune-up iTunes
公式ページ:フリー iTunes プレイリストの表示テキストを自由に設定できるユーティリティ。(本来は ID タグの違いによる文字化けを防ぐためのユーティリティ)
標準では「小 / 大」のみしか選択できないが、フォントの種類やサイズを自由に設定できる。
「大」にしてもまだ小さい、システムフォントもいいけど好きなフォントで曲名を表示させたい、などの希望がある人にぴったり。標準ビジュアライザで左下に表示される曲情報のフォントも個別設定可能なのが嬉しい。なお、このユーティリティを使用する際は、 iTunes 本体と同じ場所に置いておく必要がある。また、現状で文字化けが生じていない場合、「他のプレイヤーとの互換性を保つ」を選ぶと文字化けが発生してしまう事があるので注意。
音質を向上させる
Volume Logic
公式ページ
:19.95 ドル
古いレコードの CD 版発売時などに耳にする「デジタルリマスタリング」を行う事ができるプラグイン。イコライザによる単純な調整とは違い、小さく聞こえにくかった音は大きく、大きく目立ちすぎていた音は抑える処理が行われ、全体的にクリアな状態に生まれ変わる。
ボーカル曲では歌声がよりはっきり聞こえるようになり、オーケストラでは音の定位がはっきりする。マスタリングが不十分だった昔の曲や、音の多いクラシック曲などには絶大な効力があり、このプラグインを入れるだけでライブラリが別物のように生まれ変わる。
2週間無料で試用できるので、インストールして On / Off を繰り返してみるとその効果の高さを実感できるだろう。なお、当然の事だが、デジタルリマスタリングを売りにした CD 音源の場合、On にしてもほとんど効果はない。
曲の情報を得る
you control: tunes
公式ページ:フリー(但し、メールでシリアルを受け取る必要あり)
「使い勝手を向上させる」で紹介した you control: tunes に含まれるジャケット・曲情報表示機能。表示内容やフォントの種類・サイズ、表示位置や時間、フェードイン・アウトの種類など、実に多岐に渡るカスタマイズを行うことができる。
表示項目は曲名やアーティスト名・アルバム名はもちろん、作曲者や発表年・コメントなど、 iTunes が扱える情報のほぼ全てに渡る。ワープロのような設定画面に表示したい項目を配置して設定を行う。
左の画像は著作権に配慮してジャケット画像をぼかしてあるが、実際はくっきりと表示される(あたりまえ)
Sing that iTune!
公式ページ :フリー 再生中の曲の歌詞を表示する Konfabulator 用 widget
自動的に検索して歌詞を取得する事が可能で、日本語にも対応している。見つからない場合は Google で検索を行うことができる。
また、入手した歌詞データはローカルディスクに保存されるので次回からは検索のタイムラグ無く表示することができる。なお、保存されるファイルはテキストエディタで自由に変更可能。Dashboard 版 もあり。
左の画像は著作権に配慮して歌詞をぼか(以下略)
見た目を楽しく
JewelCase
公式ページ
:フリー
ジャケット画像を利用してリアルな CD ケースを再現するビジュアルプラグイン。ケースはドラッグでくるくる回す事が可能で、裏面にはアルバムの曲一覧が表示され非常にそれっぽい作り。
JewelCase の設定で選択可能なフォントは全てアルファベット系で、そのままでは日本語を含むアーティスト名などは文字化けしてしまう。日本語を表示するためには「自分の Mac にインストールされていないフォントを選ぶ」「選択したフォントを Font Book で使用停止にする」のどちらかの方法をとる必要がある。(設定されたフォントが見つからない場合、代わりに OS のシステムフォントを使うため日本語が表示が可能。この情報は BAN!! さんにコメント欄で教えていただきました。ありがとうございます)

CD ケースは 3D で表示され、表には登録されたジャケットが、裏にはそれをぼかしたものと、アルバムの曲名一覧が表示される。ドラッグしてくるくると回す事が可能で、クリックするまでは動き続ける。
GasLight
公式ページ
:フリー
その名の通り、ゆらりと燃える炎のようなビジュアルプラグイン。スペクトラムアナライザーとしての機能があり、再生中の曲に連動してゆらゆらと動く。カラーリングはもちろん、炎の大きさや揺れる角度などもカスタマイズすることができる。好みの設定をプリセットとして登録したり、自動的に各種パラメータを変更するランダム機能、常に変更し続けるオートパイロット機能などもある。

LED Spectrum Analyser
ダウンロード
:フリー
幻想的な美しさもいいけど、やっぱスペクトラムアナライザーといえば、昔のステレオみたいに細長いバーがせわしなく上下しなくちゃいかんでしょ、という人にぴったりのビジュアルプラグイン。カラーリング・ピークの有無・速度など、細かな設定を行うことができる。

Setting Guide
- < / > キーでバンド数を増やす事ができるが、あまり多くすると不格好なので、13 〜 16 くらいがちょうど良い。
- せわしなく動く方が楽しい、という人は「Meters」で「Linear response」を選ぶ。(一般的なスペアナはその下の「Log response」)
- 「Meter decay rate」はメーターを書き換える速度、「Peak hold time」はピーク表示を止めておく時間、「Peak decay rate」はピーク表示が落ちてくる速度に関係している。それぞれの設定は左に行くほど素早く忙しく動き、右に行くほどゆっくり動く。(512・160・320 あたりがおすすめ)
- 再生中の曲情報を常に表示しておくには J を押して「track info ON (stays on)」にする。なお、この設定はオプション画面からは選択できない。
コメント(10)
まさお
2006年5月15日 00:58
うお!虫の知らせでしょうか。
一番上で質問させて頂いたまさおです。
なぜか今日、「Jewelcase 日本語表示」で検索したんです。
そしたら解決策が!
めっちゃ嬉しいです!
ありがとうございました!
Kaz.
2006年5月14日 15:29
> BAN!! さん
情報ありがとうございます。
なるほど、そういう理屈なんですね。
多くの人がインストールしていないのが Euphemia なので
「Euphemia を選べば日本語表示可能」と多くのページで
言われていたという訳ですね。
理由と対処法を記事に追加させていただきました。
ありがとうございます。
BAN!!
2006年5月14日 09:12
JewelCaseで選択できるフォントは全て1バイト文字ですので,基本的にはどれを選択しても日本語は文字化けします.ただ,選択した文字がインストールされていない場合はOSのシステムをフォントを代替フォントとして使用するようです.
すなわち,ご自分のMACにインストールされていないフォントを選ぶか,JewelCaseで選択肢となっているフォントを「Font Book」で使用停止にすると日本語表示が出来ます.
Kaz.
2006年4月27日 17:58
> はるさん
情報ありがとうございます、そんな解決法もあるんですね。
Century Gothic は Microsoft Office と共にインストールされるので
人によっては外す場合に注意が必要ですが
JewelCase がどうしても文字化けしてしまう人は試してみると良いでしょうね。
はる
2006年4月25日 21:52
私はVersion1.8で、フォントはCentury Gothicを選択して使っていたのですが、やはり文字化け。しかし、ユーザーのライブラリの中のフォントのフォルダから、同名のCentury Gothicを外してみたところ、まったく日本語でも文字化けしなくなりました。今更な話題ですが、最近やっと解決したのでご報告まで。
Kaz.
2005年11月 7日 20:06
> まさおさん
私が現在使っているのは Ver. 1.8 ですが
日本語も問題なく表示できています。
設定を変えるなどして様子を見てみると
良いかもしれませんね。
まさお
2005年11月 5日 23:03
早々のお返事ありがとうございます。
あのあと、更にいろいろなサイトを巡ったのですが、その中で、Version1.8ではEuphemiaでも文字化けするとの記述がありました...。
でも、もうオフィシャルサイトは1.8しかダウンロードできないし...。
一旦あきらめようと思います。
もしかして、Kazさんのように、その内表示できるようになるかもしれないし...。
本当にどうもありがとうございまた.
Kaz.
2005年11月 5日 21:48
> まさおさん
特殊な作業は必要ありませんが、なぜか表示できない場合があるようです。
その場合、設定のしなおし(Euphemia にしたり、それ以外にしたり)や
再起動を何度か繰り返すと表示できる場合があります。
実際私も最初は日本語表示できなかったのですが
上記の方法を何度か試し、諦めた頃に日本語が表示されました。
まさお
2005年11月 5日 18:24
いきなりすいません。はじめまして。
JewelCaseをインストールしました。
フォントを「Euphemia」にすれば日本語表示ができると、いろいろなサイトに書いてあるのですが、再起動しても表示できません。
何か特殊なことをしなければいけないのでしょうか?
場違いな質問だとは思いますが、ご存知でしたらご教授お願いします。
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Kaz.
2006年5月21日 06:41
> まさおさん
なんとも凄い偶然ですね。
解決できたようで、おめでとうございます。
BAN!! さんの情報に改めて感謝です。
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