CSS 非対応ブラウザへのちょっとした心遣い
sb でページを作る人の多くは CSS で外観を整えていると思いますが、CSS 非対応(もしくはオフにしている状態)での表示を意識したことがあるでしょうか。
非対応環境での表示における配慮というのは、追求するとあまりにも多岐にわたり大変ですが、簡単かつ非常に効果のある方法が一つあるのでご紹介します。
区切って見やすく
CSS で全ての見た目を制御している場合、非対応環境では当然それらが表示されません。このページのような1カラム構成のページであろうが、CSS によって 2カラム、3カラムにしているページであろうが1列にズラーっと表示されます。(CSS を適用していない状態での表示は、Netscape や Firefox で簡単に確認する事ができます。なお、HTML のテーブルによって 2カラムにしていれば、当然 CSS 非対応環境でも 2カラムで表示されます)その場合、ただただ上から下までびっしりと文章が敷き詰められるため、各記事の区切りや記事とメニューの境界がパッと見では全く分かりません。そこで、 <hr /> タグを使って CSS 非対応環境でだけ表示される区切り線を用意しましょう。
まず、下準備として CSS ファイルに「 .divider {display: none;} 」を加えます。これは class="divider" になっているものを画面に表示させない CSS の設定です。display: none の場合はレイアウトに影響を与えない(スペースが空いたりする事が無い)ので、今使っているデザインが崩れる心配もありません。
次に、HTML の区切りを入れたい部分に「 <hr class="divider" /> 」を挿入します。これだけで、CSS 対応環境では今までと同じデザインのまま、非対応環境用の区切り線を挿入する事ができます。
区切りを挿入するポイント
当然ページのデザインによって変わって来ますが、<!-- END entry --> / <!-- END comment_area --> / <!-- END trackback_area --> / <!-- END profile_area --> の直前に入れるのがおすすめです。こうすると通常のページ表示状態では各記事およびメニューとの境界に区切りが挿入され、個別表示・プロフィール表示の場合もコメント / トラックバックやプロフィールとメニューの境界に区切りが挿入されます。区切りは「全く別の物が連続する時にそれを知らせる・同じ物が長く続く場合にアクセントを入れる」といった状況で使うものなので、メニュー部分が長い人はその中に入れるのもよいかもしれません。
実際はこんな感じ

本格的に CSS 非対応環境での表示を考慮に入れるといろいろと大変ですが、この方法はちょっとした労力で大きな効果を得る事ができます。