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2005年7月(全 2 件)

トリビアの泉:2005年4月 - 6月

Review > TV
2005年7月11日 00:27

 視聴者から寄せられた役に立たない雑学を紹介し、その面白さをヘーボタンの連打で評価するおなじみの番組。途中からはネタそのものより検証 VTR の作りで笑わせるパターンに変化している。

2005年4月 - 6月ピックアップ

4.13 放送分:81 へぇ:犬は水を飲む時、舌の表側ではなく裏側に丸めすくって飲んでいる
 犬の舌の先端は表よりも裏の筋肉の方が発達しており、裏側に曲げやすくなっているため。イヌ科のオオカミ・キツネ・タヌキなども同じようにして飲む。検証 VTR は様々な種類の犬が水を飲む様子をスローカメラで撮影したもので、確かに裏側にくるくると巻いていた。
5.18 放送分:80 へぇ:缶ジュースの飲み口の穴の形は左右対称ではない
 左右対称だと力が均等にかかってしまい、開ける際に力が必要になってしまうため。その他、フタが斜めに液面に入る為に中身が飛び出さないという利点もある。
トリビアの種:松崎しげるの肌の色を絵の具で作る場合の割合は○色○%と○色○%
 写真を元に松崎しげるの肌色を分光放射輝度計で測定し、日本で最も使われているサクラクレパスの12色絵の具を使って再現を行った。出来上がった色を松崎しげる本人に塗っては見たものの写真を元にしている為に全然違う。そこで本人を使って測定しなおすもやはり違う。ここからは完全にトライ&エラーの世界で6時間かけて混合比、朱色45%・黄色25%・白16%・緑14% の「松崎しげる色」を作り上げた。
 サクラクレパスに協力してもらって「まつざきしげるいろ」(茶色の代わりに入ってる)入りの12色絵の具セットを作成し、視聴者プレゼントにしてしまう悪ノリっぷりがいい。今回の高橋克美のネタは「たとえ天地逆になっても己の道は変えぬ」と、またしても北斗の拳。

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宇宙のステルヴィア:1 〜 13話

Review > Animation
2005年7月 8日 21:08

基本情報

公式ページ  超新星爆発による電磁波と放射線で甚大な被害を負った人類は、来たるべき第2波「セカンドウェーブ」に立ち向かうべく宇宙ステーションを建造した。グレートミッションと呼ばれるセカウンドウェーブ対策とは別に、宇宙ステーションにはパイロットや整備員を養成する学校が作られていた。主人公片瀬志麻(かたせしま:愛称しーぽん)は母親の反対を振り切ってそこへ入学するのだった。

 SF 学園物。宇宙ステーション「ステルヴィア」にある養成学校を舞台に、主人公とその仲間が学園ドラマを繰り広げたり地球を救ったりする物語。かわいい絵柄ながら、SF 的な考証もある程度なされており、ギミックなどの設定も細かい。

前半(第1話 〜 第13話)概観

日常の描写は細かく自然で、まるでその場を切り取ったかのように生き生きしているのに、いざ物語を語り出すと途端に薄っぺらになってしまう。「○○になるのは××という理由があるからです」といった具合に原因と結果を対応させる事ができる作りにはなっているが、その原因 → 結果の流れをすんなり感じる事ができるかというと疑問。
 また、志麻が主役だから仕方がないとはいえ、これだけ日常をきっちり描くなら他のクラスメイトを主役にしたモロ学園物なエピソードも欲しかったところ。というより、グレートミッションとかいいから学園生活をこれでもかと描いて欲しかった気もする。
 登場するキャラクタを視聴者が理解しやすい人数と個性で固め、それぞれを生き生きと描こうとする取り組みは成功していたが、だからこそ肝心の物語のマズさが気になってしまった。

 作画は終始きれいに安定しており、ぐるぐると輪っかが重なる女の子キャラの瞳は見る者を催眠術にでもかけそうな雰囲気。3DCG によって描かれた宇宙船・オーバビスマシンの飛行シーンもカッコ良く、ビジュアル的なクオリティは高い。

 BGM もバラエティに富んでおり、壮大なものから日常やコミカルなものまで、どれもクオリティが高い。OP は本編で使用された映像の流用だが、曲にあわせてきっちり再構成されており、曲自体の良さと相まってなかなか盛り上がる出来に仕上がっている。

 映像も音楽も雰囲気もなかなかイイ、でもなんか肝心なところがポロっと抜け落ちているような、そんな印象の13話だった。

各エピソードの感想は内容に触れますのでご注意ください

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